今日9月26日は、ガーシュウィンについて載せたいと思います。
ジョージ・ガーシュウィンは、アメリカの作曲家です。ポピュラー音楽・クラシック音楽の両面で活躍し、アメリカ音楽を作り上げた作曲家としても知られています。初めてクラシック音楽に触れたのは小学生の時に聴いたドヴォルザークの「ユーモレスク」だそうですよ。
父親はジョージ・ガーシュウィンが12歳の時に、本来なら兄に音楽を学ばせようとピアノを買ったらしいのですが、お兄さんアイラは文学者肌でピアノを弾かず、代わりに弟のジョージが弾いたそうです。
出世作となったのは、作詞家アーヴィング・シーザーとの共作になる歌曲「スワニー」で、当時人気歌手のアル・ジョンソンに気に入られて、彼が繰り返し歌ったことからヒットし、当時は人気ソングライターとまりました。
1920年以降は、作詞家の兄アイラ・ガーシュウィンの組んで、多くのポピュラーソングを作り、世に送り出しました。ガーシュウィン兄弟によって後年までスタンダード・ナンバーとして歌われている歌曲は「私の彼氏(The Man I Love)」「バッド・ノット・フォーミー」「アイ・ガッド・リズム」等をはじめ、ものすごい数となります。
ガーシュウィンはクラシックにも取り組み1924年に「ラプソディー・イン・ブルー」を発表しました。
当時ガーシュウィンにとって管弦楽は未知領域だった為、ファーディー・グローフェという当時のアメリカの作曲家の協力を得て、ジャズとクラシックを融合させたこの作品はシンフォニック・ジャズの代表的な成功例として世界的に評価されました。
今回はその「ラプソディー・イン・ブルー」の動画を載せました。
今でもとても人気のある楽曲で、とても楽しくなる曲ですよ!